営業販促課デザインチーム|リーダー
S.H.
なぜ、らしんばんに入社したのですか?
もともと私は、アニメや漫画といったサブカルチャーだけでなく、アニメに関係ないものも含めて、気になったらとりあえず手を出すという、いわゆる「ミーハー」な性格でした。
そんな性格なもので、過去から現在に至るまで、時代を彩った多種多様な作品に日常的に触れられる環境に強く惹かれました。それが入社するに至った最初のきっかけです。
一般的な小売業だと、どうしても「今流行っている新しいもの」が主役になり、古い作品は次第に棚から消えていってしまいます。しかし、中古ショップであるらしんばんは違いました。
何年も前の作品が、今でも誰かにとっての「宝物」として価値を持ち続けている。それだけではなく、流行のグッズも幅広く展開されていて、今が旬の作品情報にもアンテナをはり続けている。
そんな新旧が混ざり合った独特の世界観に魅了されました。
また、アルバイトとして日々らしんばんの業務をこなしていたときに感じたのは、中古という「制約」が実は「自由な表現の源泉」になるのではないか、という予感でした。
決まったレールの上を走るのではなく、自分たちで価値を再定義していく面白さがある。その可能性を感じたことが、最終的に社員として働くことを決めた最大の「決め手」になりました。
現在の仕事内容と、やりがいを教えてください
現在はデザインチームのリーダーとして、私を含めた社員3名、アルバイト1名の計4名体制で、全国70店舗以上におよぶ店舗のあらゆるクリエイティブを統括しています。
具体的には、店内のPOPやチラシ、キャンペーンの販促物、さらには店舗の内装デザインからWebサイトのバナー作成まで、お客様の目に触れるあらゆる「デザイン」が私たちの守備範囲です。この店舗の多さだけでもやりがいは十分にありますが、長年にわたる社歴で培った「自社への深い理解」をアウトプットに変換できることもやりがいのひとつです。
私は社内の内部事情や、会社としての好み、そして何より長年お店を愛してくださるお客様の傾向を把握していると自負しています。
外部の制作会社にお願いするのとは違い、依頼主(他部署の社員)が「本当に求めていること」のその先を読み、らしんばんにとっての最適解をダイレクトに提案できる。自分の作ったデザインが店舗に並び、それを見たお客様がワクワクして商品を手に取ってくださる光景を想像することが、日々のモチベーションになっています。
仕事の中で大変だったこと、乗り越えた経験は?
デザインチームとして現場で直面する壁の1つとして、中古ショップゆえの「素材の制約」があります。自社で撮影した商品画像や、マスコットキャラクター「らんらん」のイラストを使って、いかに「らしんばんで買いたい&売りたい!」と思わせる魅力的なデザインを作るか。これが日々、私たちに課せられる大きな課題です。
正直に言えば、素材に制限があることでデザインとして”ひきの弱さ”を感じる場面も多分にあり、苦労の連続です。
しかし、そこで諦めるのではなく、「素材が限られているなら、レイアウトや配色、キャッチコピーの力で勝負しよう」と視点を切り替えることが、私の、そしてチームの大きな成長に繋がっています。
また、全国の店舗から寄せられる膨大な依頼を捌くためのスケジュール管理や、デザインに詳しくない他部署の社員とのコミュニケーションも、試行錯誤しながらルール化してきました。
相手の要望を単に聞くのではなく、「ターゲットであるお客様に刺さるかどうか」という視点を共有し、折り合いをつける。こうした「正解のない問い」をチームで模索し続けてきた経験が、今の私の自信になっています。
らしんばんらしさを感じる瞬間は?
私が感じるらしんばんの「らしさ」を一言で表すなら、それは「良い意味での生真面目さ」です。
もともと当社は、理屈やデータよりも「目の前のお客様のために何ができるか」という情熱や勢いを大切にして成長してきた会社です。今でこそ組織として整い始めてはいますが、根底にはその「現場第一主義」の精神が今も脈々と流れています。
例えば、市場の動きや在庫の状況に対して、すぐさま「今はこれをやるべきだ!」と全員が同じ方向を向いて極端なまでに振り切れる瞬間の爆発力は、他社にはない圧倒的な強みだと感じます。
時には、そのスピード感や急激な方針転換に戸惑うこともありますが、迷っている間にチャンスを逃すのではなく、まずは動いてみる。
そんな試行錯誤を恐れない柔軟性と、一度決めたら一心に突き進む頑固なまでの真摯さや真面目さが、我が社の原動力です。
今後挑戦したいこと・目標は?
「中古ショップ」と聞くと、人によってはまだ「少し埃っぽくて、雑然としている」というイメージを持たれているかもしれません。それを、デザインの力でその先入観を塗り替えることが今後の目標です。
現在、らしんばんは「中古ショップだけど綺麗、安心して楽しめる」方向性の新店舗が続々オープンしています。デザインチームとしては、単に綺麗なものを作るだけでなく、自社のブランド価値を確立するような制作物を追求していきたいと考えています。「この雰囲気なら、安心して利用できる」とお客様に感じていただけるような、信頼感とワクワク感が同居するビジュアルを全国に広げていきたいです。
また、リーダーとしては、メンバーがさらに柔軟に、かつプロフェッショナルとして自由に発想できる環境を整えていきたいです。
中古業という特殊なフィールドだからこそ生み出せる「新しい正解」を、これからもデザインの力で模索し続けたいと思います。
どんな人と一緒に働きたいですか?
相手の立場に立って物事を考えられる「想像力」と「優しさ」を持っている方です。私たちの仕事は、社内の様々な部署とのコミュニケーションの上で成り立っています。自分のこだわりを押し通すのではなく、相手の想いを汲み取った上で、お客様のために柔軟に思考を変えられる柔軟さは、デザインチームはもちろん、全ての現場で何より大切だと考えています。
また、前向きに物事に取り組める明るさも重要です。イレギュラーが多々発生する状況下で、スケジュールがタイトだったり、難しい課題にぶつかったりすることもあります。
そんな時こそ、「どうすれば面白くなるか?」とポジティブに捉えられる仲間がいれば、会社全体の力がもっと強くなれるはずです。
大切なのは、当社の変化を楽しみ、自らの技術や知識を惜しみなく共有し合いながら、一緒に成長していける精神だと考えています。
