いらっしゃい!本日、見てもらいたい作品はこちら!
第85回に続く、ソードアートのBiCute バニーシリーズです。
第90回:「ソードアート・オンライン」BiCute Bunnies Figure-シノン-
前回のリーファに劣らず、今回のシノンもとてもお薦めのできる一品になってます。
個人的にはこちらの方が、造形的にも好みです。
そんな個人的な嗜好はどうでも良いので、さっそく作品を確認していきましょう。
総合
S
インパクト
S
細かさ
A
全体完成度
S
発売元:フリュー
発売日:2023年10月
サイズ:縦幅23.5cm 28.5cm(耳・台座 込)
箱サイズ:縦幅 26cm 横幅 13cm 奥行 11cm
サイズ感に出来の良さが加わった、相変わらずの良いシリーズ。
今回も期待に応える出来栄えです。
問題があるとすれば、本来の肌色を写真で表現できてないところでしょうか、撮影者の腕の問題で。
その分といってはなんですけど、造形は見やすくなっているかと。
では、改めて見ていきます。
少し遠目から見ても可愛さが伝わります、お顔の表情がとくにすばらしい。
衣装の耳をつかんだ左手も印象的です。
それにしても瞳の塗り分けがほんとに細かい。
蝶ネクタイだけはもう少しだけ髪色と違う方が良かったかもしれない。
見る方向でちょっとばかりお顔が細めに見えてしまう事がありますけど。
ここから見るお顔も問題無いどころかとてもカワイイ。
髪の造形と彩色も手が込んでいて、メリハリが感じられる見どころの1つです。
そこから正面に一度もどって、身体の前面、主にバニーのスーツの確認です。
うーん、すばらしいだけに個体差による接着剤の跡が右胸に確認できるのがとにかく残念。
良くあることですが、こういうのはやっぱりちょっと気になります。
そこはなるべく気にしないで、もっと全体を見ていくことにします。
このお腹のライン、こいつは素晴らしい。
右手を股間に添えたポーズも際立ってるし。
そこから下に。
ここからだと、タイツ姿の脚が良く見えます。
身体が曲がる事による左脚の付け根、内股のももの表現がとにかく秀逸で好き。
後ろに行きます。
後ろ髪の表現も素晴らしいですが、ここではやはり肩甲骨なのです。
肩甲骨とその下のバニー衣装とのすき間にそこはかとないエロスを感じてしまうのは自分だけ?
となれば今度は違った角度からも。
なんというか、肩甲骨にお尻とふとももという強力なライバルが現れました。
いや、ライバルではないです、これが加わる事によって更なる高みへ向かえるのです。
とはいえ、ここは単独で見ておきたい。
イイ塩梅すぎ。
いつもの通りのタイツの継ぎ目は気にしません、というかもう慣れてます。
足元。
髪色と同じハイヒールがとても似合ってます。
そして台座はいつものシリーズで統一されたもの。
いかがでしたでしょうか。
ほんとに素敵な作品でした。
ポーズは派手ではないですが、とにかくサイズが大きいことからインパクトは「S」。
お顔や髪の表現など非常に凝っていますが、残念ながら一部に不満があるので細かさは「A」。
とはいっても完成度は非常に高く、まとまってもいるので全体完成度は「S」。
そこから判断するに、総合は「S」となりました。
これは押さえておいても良い一品であると言えましょう!
第85回で紹介しましたリーファと並べると、これは壮観なのであります!
次回も気になった一品を紹介したいと思いますので、
ぜひ、あなたも自分の気になるフィギュアとの新たな出会いを求めて、探しに行ってみてください。
それではまたお会いいたしましょう。