いらっしゃい!本日、見てもらいたい作品はこちら!
綺麗さに力強さを併せ持った粋な一品。
第89回:「ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ」 アイギス フィギュア
今回はタイトーのマヨナカアリーナシリーズからアイギスが登場。
箱のデザインも素晴らしいですが、フィギュアも見どころあるものとなってます。
それでは、さっそく作品を確認していきましょう。
総合
A
インパクト
A
細かさ
A
全体完成度
A
発売元:タイトー
発売日:2013年3月
サイズ:縦幅14cm 22cm(銃身・台座 込)
箱サイズ:縦幅 22cm 横幅 16cm 奥行 10.5cm
ポーズといい、表情といい、なかなかに決まってます。
付属の武装が一部しか無いのはちょっと寂しい感じもしますが、そこは気にしなければ大丈夫。
プライズであればこれで充分のボリュームです。
華麗ではない、綺麗ともちょっと違う、そう、凛々しい。
少し横向き加減のお顔と。右を見つめるその眼がほんとにそれ。
しかも、全身が白系なのにもかかわらず、至るところに金と銀の色を使う豪華なところもあります。
さらに煽る様に突き出した右腕。
ここからではさらに凛々しさが増しになっております。
個人的にはこういう感じが大好きなんです。
さらに少し下からも見てみます。ここから見るのも似たように見えますが違って見えませんか?
そう、イメージは見る方向が少し変わるだけでもけっこう変わるものなのです。
しかし、どこから見てもガトリング砲は目立ってる。
そこから正面に行きます。
お顔はここからでもイケております、特にここから見る口元がお気に入り。
でもやはり、ここからですとお顔の向き的にもう少し傾けたいところ。
今度は逆にすこし右に移動すると、あれ?こちらから見るのもぜんぜんイイではないですか。
白にきちんと黒系統の影の塗装がしてあるのも見逃せないところです。
できればそれを全身の塗装というか、金、銀、武装まであればサイコーでした。
そこから下に。
ここからだと、なだらかな曲線が多く見られるのが確認できます。
やはり、造形の出来に文句はないです。
付属する唯一の銃器であるガトリング砲です。
フル装備ではないのでここではなく、手に持たせた方が良かったのではと少しばかり思ってみたり。
この位置で、このポーズだとどうしても反対側も武装があったら凄かったのにと考えてします。
今度は先ほどと同じ下ながらお尻方面から。
腕の下や太ももの付け根など造形の細かな見どころも多いです。
その分、塗りがやっぱり惜しいところが気にもなります。
肩の武装と、全身を支える支柱が刺さるところ。
武装のところはきちんと開いた跡があるのが、なに気にすばらしい。
あと、この方向から見たお尻も好きです。
そして台座。
デザイン的にはこれといって普通に見えますが、少し曇った色となって安っぽく見えません。
大きすぎないところも好印象です。
いかがでしたでしょうか。
なかなかに素敵な作品でした。
そこまで大きくは無いものの、そのポーズと武装からインパクトは「A」。
全体的には良くまとまっているのですが、少々物足りなさも感じるので細かさは「A」。
惜しいと思うところがあって、どうしても決め手に欠ける全体完成度は「A」。
そこから判断するに、総合は「A」となりました。
これは押さえておいても良い一品であると言えましょう!
次回も気になった一品を紹介したいと思いますので、
ぜひ、あなたも自分の気になるフィギュアとの新たな出会いを求めて、探しに行ってみてください。
それではまたお会いいたしましょう。