いらっしゃい! 本日見てもらいたい作品はこちら!
古い作品ながらもいろいろと見どころの多い一品!
第76回:「機動戦士ガンダム00」 DXヒロインフィギュア 5 ネーナ・トリニティ
今ではほとんど見る事のない、窓のあるタイプの箱です。
昔はよくありました。
中が見れるというところではとても良いですが、強度に問題があって箱が壊れやすいのが困りもの。
総合
A
インパクト
A
細かさ
A
全体完成度
S
発売元:バンプレスト
発売日:2008年11月
サイズ:縦幅19cm 19.8cm(台座 込)
箱サイズ:縦幅 25cm 横幅 12cm 奥行 10cm
箱の事はおいておきまして、さっそく本体を見ていきましょう。
ぴっちりとしたスーツに活発的で小生意気なポーズ。
なかなかにイイとは思いませんか?
お顔もカワイイ。
目立つキャラにも関わらず、ほとんどフィギュア化されていないので貴重な一体。
かなりまとまった良作といえます。
目はキラキラしたクリア処理がされているのも好印象。
きちんと造形・塗装されている口もそうです。
特徴的なソバカスはちょっと大雑把な感じも受けますが、そこは気になりません。
すこしばかり下も見てみましょう。
ここからですと腰上から上半身が確認できます。
ピッタリしたスーツの白に黄色いラインが映えてなかなかイイです。
ここから二の腕、胸、お腹と見て取れます。
非常に引き締まった胸とお腹をオススメしたい。
残念ながら、この角度からでは紫のハロが邪魔で(笑)腰からのお尻はあまり確認できませんが。
さらに視点を移動、ここからの方が胸とお腹を確認するのに適しているかも。
うーん、ハロが邪魔だな。
そんな事ばかり言うから、ハロも怒ったような表情ですし、いや、元からこういう顔か。
そこから見上げてみましょう。
となれば脇も確認しておかないといけません。
脇もイイのですが、ここから見てもお腹の腰骨のあたりの感じが上手く表現されているのが流石です。
そこからすこし横にズレます。
あまり大きさは感じなかったですが、横から見るとその存在感は大きいです。
髪の造形も細かさはそこまで感じませんが、とても凝った作りを感じます。
背面です。
実は背面が個人的なかなりのオススメポイントでもあります。
後ろ髪と小さなお尻からくる太ももと両足、これはなかなかに壮観。
これはアップにして確認するしかありません。
ここから見るお尻はかなり感慨的。
細身ながらに肉感的な太ももと、陰影のついた塗装のロングブーツもお尻に負けず眩しい。
台座は黒一色ですが、かなりのツルツル具合。
やはり黒一色ではどうしても物足りなさは出てしまいます。
しかし、全体的に満足度の高い作品なので、そこまでマイナスには感じません。
いかがでしたでしょうか。
ただの直立ポーズながら印象的なポーズにインパクトは「A」。
一部の塗りの良さと全体的な造形のまとまりの良さから細かさは「A」。
とてもまとまっており存在感も大きい事から全体完成度は「S」。
そこから判断するに、総合は「A」になりました。
肌色がすこし黄ばんでいる様にもかんじますが、そこは好みの問題。
作品としての出来はとても良いと思います。
押さえておいても良い一品であると言えましょう!
さて、次回も気になった一品を紹介したいと思いますので、ぜひ、あなたも自分の気になるフィギュアとの出会いを求めて、探しに行ってみてください。
それではまたお会いいたしましょう。