本日見てもらいたい作品はこちら！
動きの良さと力強さを感じる一品。

カワイイというよりは凛々しい。
しかもこの難しい状態とポーズを上手くプライズで表現しているのが非常にすばらしいです。
では、その素晴らしさを簡単ながら確認していきましょう。

特徴的な眼とその目の周りはあまり行き過ぎない程度の造形となってます。
そして原作ちっくな髪のハイライトが印象的で高級感も出てて良いです。
口のスミ入れというか、色もちょうど良い塗り具合。

個人的にこの作品のここがイイと思っているところの１つは、多方向からに対応できるカッコよさ。
額あてを中心にしたここからの眺めもイイ感じ。
すこし下からみるお顔も問題ありませんし、髪の造形とジャケットのシワの良さも感じられます。

すこし横にズレて今度は胸を中心に見ます。
どうでしょう、この服装のシワからわかるこの腕を突き出した力強い感じと腰の力み加減。
そこまで細かい塗装ではないのですが、まったく悪くは見えないです。

さらに角度を変えて、下から見上げてみましょう。
今度はズボンのシワ加減も加味されて、かなりの躍動感を感じます。
ほんとシワシワうるさいですが、こういうところが好きなんです。

前方から見るとこんな感じ。
ここから見るのもカッコいいです。
両手から放出している気というかチャクラの透き通った色合いもイイ。

きちんと前面から見ると、これは獅子というか、狛犬の顔にみえます。
よく見ないとこの造形の良さに気が付かないかもしれません。
この迫力のある顔は両方の手の先に付いてます。

さらに下を見ていきます。
下半身は下からみるとすこし華奢にも見えますが、決してそれだけではない。
その両足と身体から全体の力強さをひしひしと感じ取る事が出来るのです。

せっかくなので後ろもきちんと確認しましょうか。
この流れる髪の造形がここから見てもとてもイイです。
髪の波打ち方も非常に独特な美を感ることが出来ます。

さらに今までイイといってきたところのほとんどが後ろからでも感じ取れるのです。
ほんと力強い。
うーん、でも、おしりにコピーライト表記は入れないでいただきたかったな。

おしりのコピーライト表記はこちらの方がわかりやすい、台座はいつものやつです。
少しクリアにするとか、洒落たデザインの名前を入れるとかの高級感があればいいのですが。
フィギュア本体にこだわる為に台座にはこだわりませんはそれはそれで悪くはないとは思う。

おおっと、忘れておりました。
両手から放出している気というかチャクラは取り外し可能です。
こちらはこちらで、無くてもその良さは変わりません。

どうだったでしょうか、

そのポーズは迫力を感じるには充分なのでインパクトは「A」。
塗りに繊細さはそこまで感じないが、至るところにみえる造形の細かさには「A」が妥当か。
そして全体を見ると完成度は高いと言えるので全体完成度は文句なく「A」。
それらをまとめた総合は「A」となります。

この作品も良いものなので、作品のファンでなくとも持っていて損はないと思いますよ！

今回は以上です、次回もお薦めに足りうる一品を紹介していこうと思いますので、
あなたも自分の知らないプライズフィギュアを求めて、いろいろ探して見るのも楽しいと思います。
それでは、次回もまたここで会いましょう。