本日見てもらいたい作品はこちら！
動きのある造形がとてもカッコ良い一品。

褐色の肌と白い髪、躍動感たっぷりの動きがイイ感じです、さらに筋肉質なところもイイ。
このシリーズは動きが強調されているので非常に気に入っております。
ですが、なんというかかなり小さくなったような、こんなに小さかったですっけ？このシリーズ。

向かう先の相手を見据えたような眼と、笑った様に開かれた口も何気にカワイイです。
全体的に動きがあるのでどこから見てもとても迫力がある。
筋肉質な身体もどちらかというと見どころになるので、そこもきちんと見ていこうと思います。

腕の筋肉と大きめのグローブを含めた左手の指のかたちが戦っている感じが出ていて好きです。
うーん、ちょっとおデコが広すぎる気もしますが気のせいかもしれません。
すこし遠目では問題ないので、アップに耐えうるお顔なのかもうちょっと寄ってみましょう。

ですが、良くみると歯の引かれている黒いラインが彫られている線とズレてるのが分かります。
眼のラインもちょっとズレてる？これは個体差があるかもしれません。
しかし、顔のアップも見た目はぜんぜん悪くは見えないのです、ちょっとの粗は気になりません。

少しばかり下に降りまして、胸部を中心に確認してみましょう。
ぴっちりとした白地のボディスーツには胸元に黄色の三日月マークがきちんとあります。
この角度から見るお顔もイイですが、流れる様に繋がっている腕と脚も素晴らしい。

その状態からすこし全体に引いてみます。
胸と脇と腹筋、そこからのふとももの筋肉もイイ感じです。
この作品は下から見るのもおススメです。

そして側面からも。
このハードルを跳んでいる様な躍動感を感じます。
支柱はお尻の１点で全体を支えるので負荷がかかります、ここが折れない様に注意しましょう。

髪が横に動いたおかげで、これまた素晴らしい背筋が見えます。
それに加えて、前からは良く見えなかった右腕も確認することが出来ます。
兎の尻尾もとても良さげ。

もう少し寄ってみましょうか。
他の画像ではあまり見えなかったピンッと立った長い兎の耳がここからは良く見えます。
耳、耳のつけ根、背筋から伸びた左腕、尻尾と横乳、見るべきところが多い。

いつものローアングルからお届け。
こちらからは脇と胸、腹筋、そしてふとももが楽しめます。
これはこれでおススメの１枚です。

台座は先ほどからちょろちょろ見えていた支柱と同じ黒のクリアなもの。
真っ黒なものとは違って、これはこれで何も文字が書かれていなくとも高級感があります。
横幅も広いので安定感もありますし。

以上、全体的に躍動感あふれるポーズが特徴的な良い作品でした。

躍動感がすばらしいものの大きさがとてもこじんまりとしてるのでインパクトは「A」。
造形ではこだわりを感じるところが多いものの、塗りなどに飛びぬけたところがないので細かさは「A」。
全体のまとまりはとても高いので全体完成度は「A」。
それらをまとめると総合は「A」となります。
この作品も良いものなので、持っていて損はないと思いますよ！

今回は以上です、次回もお薦めに足りうる一品を紹介していこうと思いますので、
あなたも自分の知らないプライズフィギュアを求めて、いろいろ探して見るのも楽しいと思います。
それでは、次回もまたここで会いましょう。