本日見てもらいたい作品はこちら！
独特な透明感をもつ一品。

全体的に薄い青系でまとめられた色合いが独特で印象的でありつつも、
肌色は透き通るような色をしていてこちらもとても特徴的です。
この２つが合わさって、他ではなかなかお目にかかれない雰囲気を持っています。

お顔のアップです。大きく開けたお口と舌が良い造形でとてもカワイイ。
眼の印刷もすこし滲んだような感じになっていて、これはこれで良いです。
だけど、この淡い色合いを上手く写真に撮るのがとても大変。

すこし下からのこの方向もイイですね、とても。
前髪の複雑な造形も細かくて丁寧な造形をしています。
肌の色でお鼻の形が上手く写真に写らないのが残念ですが。

こちらは反対にすこし上から。
片眼が髪に隠れて舌の印象が強くなることで、小悪魔的な印象に。
水着の胸も正面から見えるのでずいぶんとイメージが変わります、イイですね。

角度を変えてガッツリと胸に寄せてみました。
ぴっちりとしているので、きちんと胸のかたちが分かります。
あっさりしすぎている脇の造形がすこしばかり残念なところかも。

脇は残念でも、このぴっちりとしたお腹が非常にポイント高い。
ヘソ周りの造形のこだわりが凄い。
間違いなくこの作品の見どころの１つであると思います。

そして側面からも。
個人的な今回のベストショットな１枚。
お顔と胸、お腹ときて、ふとももまでが一望できる絶景スポット。

背面です、ちょっと頭部の後髪の塗装が前髪と比べて厚ぼったく感じます。
しかし、ここでもみどころはぴっちりとしたお尻の造形。
何なんですか、素晴らしいですね、この水着？は。

そのお尻からのふともももイイ感じであります。
膝裏にもう少しこだわりが欲しいところでもありますけど。
こだわるところをすべて水着に振り切ったと考えれば問題はありません。

そんな最大の見どころを中心にして下から見上げてみます。
そう、お腹を中心としてお顔が見える様に。出来れば舌がきちんと見えるとなお良かった。
残念ながらお尻は同時には画像に納められないのが残念ではありますが。

台座はフィギュアのイメージにあったクリアなもの。
名前も入っているので漢字が苦手な人にはとてもありがたい。
マイナスポイントは一本足立ちが不安定で、足元と台座の付け根に耐久的な不安が残るところです。

以上、見どころの多さと独特な色使いが特徴的な作品でした。

大きさ、躍動感がそこまで感じられないのでインパクトは「B」。
こだわりを感じる箇所が多数存在する事から細かさは「A」。
造形としてのまとまりは高いので全体完成度は「A」。
それらをまとめると総合は「A」となります。
この作品も良いものなので、持っていて損はないと思いますよ！

今回は以上です、次回もお薦めに足りうる一品を紹介していこうと思いますので、
あなたも自分の知らないプライズフィギュアを求めて、いろいろ探して見るのも楽しいと思います。
それでは、次回もまたここで会いましょう。