いらっしゃい!本日見てもらいたい作品はこちら!
ひと目みただけで、出来の良さが分かる造形、これはプライズの域を越えているきがする一品。
第48回:「ダーリン・イン・ザ・フランキス」Coreful フィギュア ゼロツー 制服ver.
第48回:「ダーリン・イン・ザ・フランキス」Coreful フィギュア ゼロツー 制服ver.
総合
S
インパクト
S
細かさ
S
全体完成度
S
発売元:タイトー
発売日:2022年07月
サイズ:18.5cm 19cm(台座含)
箱サイズ:縦幅 21cm 横幅 12cm 奥行 8.5cm
ちょっと遠目にみると、プライズには見えない非常に出来が良く良えるフィギュアです。
見た感じ、普通のプライズフィギュアとぜんぜんイメージが違う。
ここまで良く見えると、どちらかというと駄目なところを探してしまいそう(そんなバカな)。
少し角度を変えて見てもカワイさに陰りなし。
肌の色も血色が良くて好き、なんというか説明に困るんですが全体の雰囲気、佇まいがすばらしいんです。
実際のところ各所そこまで細かくは無いところもあるのですが、そこが全く気にならない。
もう少しアップで。お顔の眼の位置と口の位置が絶妙なバランスで成り立っている。
口もきちんと立体的に造形されていて、色を強く濃い目のピンクにしてますね。
元気で活発な中で、少しばかりの冷徹さを感じるそんな印象にぴったり。
さらにアップ!先ほどから何度も語っている通り、ここまでアップにしても、顔の造形に関しては眼の印刷、鼻と口の造形と文句は一切ないのです。
残念なのが前髪の造形が細かいながらもキレイに処理しきれていないというのが見えてしまいます。
そこから少しばかり下に移動してみましょう。
ここで非常にイイ感じというか、イイ味を出しまくっているのが衣装のシワ。
ここまでの上着やシャツのこだわりは異常ともいうべきもの、おわかりいただけるだろうか?
そんなこだわりの衣装の隙間から更なるこだわりの境地「ヘソ」が降臨します。
ただ穴がある、というそんな陳腐な感じではない、すばらしいこだわりなのだ。
そこから少し眼を下に反らすとスカートが見えます、このシワもこだわりがすご過ぎる。
そしてそこから横からも確認。
髪、上着、シャツ、スカートと一連の流れを横からでも確認する事が出来ます。
ちらっと見えるお尻とふとももも気になりますよね。
うしろから。
髪の表現のすばらしさは見ての通り、先がクリアになっていますね。
こちらから見る髪とスカートとふとももの素晴らしさはどうですか?
その、髪とスカートとふとももの良さをさらにお伝えするべくもう1枚見ておきます。
髪の自然な動きとスカートの動き、そして、ふとももとお尻の存在感。
個人的にはお気に入りの1枚です。
ふともものアップ。
ちょっと近づきすぎると、ふとももに金型のラインである線が気になるかもしれないです。
そのお尻とふとももの美しさからは些細な事ですが。
そのまま下から覗き込で見るとお尻というかパンツの存在感に圧倒される。
いやいや、負けず劣らず中から見たスカートと髪の造形に注目したいですね。
やっぱり、ピンクのパンツには負けますか、そうですよね。
後ろからだけではなく前からもですよね、分かります。
シンプルなパンツはそのままの素晴らしさではありますが、注目はやはり、ふともも。
パンツとふとももとの共演で破壊力は何倍にもなってやって来るのが体感できます。
台座はシンプルながら高級感あるスモークブラック。
そこに赤字が映えてます。
足元の革靴も光沢があって出来が良いのもポイントです。
通常のプライズのサイズながら、圧倒的な存在感でインパクトは「S」。
全体的に細かさを至る所で感じることが出来、悪いところはほとんど気にならないので「S」。
完成度としても出来の良さがひと目で分かる事から全体完成度も「S」。
そこから判断するに総合は当然のことながら「S」になります。
圧倒的な造形から来る満足度は他ではなかなか味わえないもの、これは家にあっても良いのではないでしょうか!
それでは、次回もお薦めに足りうる一品を紹介しますので、あなたも自分の知らないプライズフィギュアを求めて、いろいろ探しに行ってもらいたいですね。
来週もまたここで会いましょう。