いらっしゃい!本日見てもらいたい作品はこちら!
大雑把にみえる造形ながら、光るところが多い一品。
第33回:「BLACK LAGOON 」フィギュア 001 レヴィ
第33回:「BLACK LAGOON 」フィギュア 001 レヴィ
総合
A
インパクト
B
細かさ
A
全体完成度
S
発売元:バンプレスト
発売日:2010年8月
サイズ:縦幅16.5cm 縦幅17.3cm(台座あり)
箱サイズ:縦幅 23cm 横幅 12cm 奥行 5cm
なびく髪と全体のポーズはキャラに合っていて非常に良い。
髪の太さなど、ちょっと造形が大雑把に見えるところが多く、お顔も悪くないながら、ちょっと眼の塗装がいろいろと残念です。
アップにすると良く分かります。
この時代のものにしてはとても出来は良い部類の造形です。
口も良いのですが、眼の塗装がちょっとやっぱり残念です、白目はみ出てますし。
すこし下がりまして、背中から右腕にかけての特徴的なタトゥーの模様が見えます。
うしろにひねった両腕と合わせてとても目立ってイイ感じです。
自分的には身体がこのフィギュアの一番の見どころだと思ってます。
真後ろから、銃のホルスターというかガンベルト?がいい味出してます。
髪も造形的にシャープでなくもっさり感はありますが、後ろから見るとそう悪くはないですね。
肌以外が暗めの塗装がなされているのも好感が持てます。
さらに少し回って、左側から見たカタチ。
フィギュア全体から見ても腕の印象は薄いのですが、この方向からだと胸と胴体、そして腕がとても良く見えます。
真っ黒なタンクトップはおヘソが見えるすぐれもの。
胸のシワがかなりイイです、そして大きさもちょうどいい感じ。
おヘソの下からはパンツが見えてます。
このレビューで恒例の見上げる感じの1枚です。
パンツ、おヘソ、胸とすべて見え、さらにお顔も見える。
しかしながらこのフィギュアで一番良いところは下にあるんです。
これです!内股と太もも、そして膝。
両手ダブルの銃と相まってこいつはイイです。
膝はどちらかというと裏が好きな自分ですが、こちらはすばらしい内股が見えるので前一択です。
だからといってもですね、後ろからが悪い訳ではないのです。
どうですか?太もも、膝裏、ふくらはぎとこちらも良いですよ。
これにお尻が加わったら最強になるんです、本当ならば。
その最強の布石であるお尻ですが、アップで見ないわけにはいきません。
うん、これもイイです、悩みますね。
内股が無ければ後ろ以外の選択肢は無いんですが、ほんと内股には困ったもんです。
前から全体を見るとこんな感じです。
お顔が真正面より身体が真正面に近い方がイイです。
しかし残念なのはこの昔のプライズ!と言わんばかりの台座。
内股は見えないのですが、やはり後ろからの全体も必要かと。
ほんと飾る方向に悩む作品です。
動きの少ない造形と18cmにみたない大きさは、インパクトという点では弱いので「B」
眼の塗装と一部の造形には大さっぱなのだが、良いところも多いので細かさは「A」
造形の全体バランスはとても良く、見どころもとても多いので全体完成度は「S」
そこから判断するに総合「A」となります、作品好きでなくともぜひ抑えておいても良い一品だと思います!
次回もお薦めの一品を紹介しますので、あなたも自分に合ったまだ見ぬフィギュアを求めて、いろいろ探しに行ってもらいたいです。
それでは、来週、ここでまた会いましょう。